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自動融資ってどんなサービス?使い方に利用時に注意すべき点を詳しく解説

自動融資

最近、銀行のカードローンに、自動融資サービスっていうものがあるのを知ったんですけど、具体的にどんなサービスなんですか?

自動融資サービスは、残高不足を防いでくれるサービスなんだけど、注意して利用してほしいサービスでもあるんだ。

えっ、サービスなのに注意して利用しなくちゃいけないんですか?

よし、それじゃあ今回は、自動融資サービスについて解説していこう

カードローンを利用している方の中には、「自動融資サービス」という言葉を聞いたことがあるという方もいるでしょう。

しかし、

「自動融資サービスってどんなサービス?」

「自動融資サービス付帯のカードローンはどこ?」

といった疑問を持っている方も多いです。

そこで今回は、カードローンの自動融資サービスとはどんなものなのか、付帯されているカードローンや注意点など詳しくまとめていきます。

これを読めば、自動融資サービスを利用するにも困ることなく活用できるはずです。

ぜひ読み進めてくださいね。

自動融資とは?

まずは、自動融資サービスはどういったものなのか、確認していこうか。

なんとなく、どういったサービスかは想像ができるんですけど、正確にはわからないので詳しく教えてほしいです。

自動融資サービスという言葉から、自動的に融資を受けられるサービスであるとの想像はつくと思います。

しかし、具体的にどういったサービスなのか、利用する条件など知らないという方も多いでしょう。

そこでまずは、自動融資サービスとはどういったものなのか、利用の条件など詳しく確認していきます。

銀行カードローンのみのサービス

そもそも自動融資サービスは、一言でいうと口座の残高不足を防いでくれるサービスで、指定口座の引き落とし分などを自動的に融資します。

利用の目的としては、公共料金やクレジットカードなどといった引落しに利用している口座の残高不足を失くすことで、引落し実行を確実にするためのサービスです。

自動融資サービスは、銀行の口座を利用して行われるサービスなので、銀行カードローンに付帯されているものになります。

消費者金融のカードローンには付帯されていませんので注意してくださいね。

利用するための条件がある

自動融資サービスを利用するためには、各銀行で条件を定めています。

多少の違いはありますが、基本的には次の4つのような条件になるのでご紹介しましょう。

  • カードローンを契約している
  • 自動融資を行っている、銀行のカードローン名義と同一名義の普通口座預金を、開設している
  • カードローン返済用の口座として、その銀行の普通口座の指定をしている
  • 公共料金やクレジットカードなどの引落口座として設定済みである

自動融資を行っているカードローンを利用し、公共料金などの引き落とし口座として、その銀行の普通預金口座を指定していることが必須条件です。

また、カードローンが利用できる状態でなくてはいけないので、利用枠を超えるような場合は、自動融資を受けることができませんので注意しましょう。

任意設定と自動設定がある

銀行のカードローンによっては、自動融資サービスが任意で利用できるのか、それともローン申込んだ時点で自動的に付帯されているのか異なります。

そこで注意してほしいのが、自動設定であると知らないケースです。

もし自動設定である場合、自動融資を受けるつもりがなくても、残高不足が理由で融資を受けてしまうといったことも考えられます。

そのため、銀行のカードローンに申し込むときには、自動設定なのかそれとも任意設定であるのか確認しましょう。

自動融資を利用することのメリット

自動融資サービスを利用するメリットとしては、やはり先ほどから何度かお話ししている残高不足の防止にあります。

残高不足によって、水道・電気代といった公共料金の未払いが発生してしまっても最悪は翌月に支払う形をとる方も多いのですが、クレジットカードはそれだけじゃ済みません。

延滞や滞納といった形で信用情報に履歴が残ってしまい、今後の借入などに大きく影響する可能性もあります。

引落しができなかった場合を考えると、残高不足を失くすことができる自動融資サービスは、やはり魅力的ですね。

自動融資が可能なおすすめカードローン3選

すべての銀行カードローンに、自動融資サービスがあるわけじゃないですよね?

もちろん、その銀行によって付帯されているかどうかは違うよ。

どの銀行カードローンに付帯されていて、どれがいいのか探すのが大変ですね。

それじゃ、自動融資サービスがついているおすすめのカードローンを3つ紹介するから、検討してみては?

ぜひお願いします!

自動融資サービスは、どのカードローンに付帯されているの?と思う方も多いでしょう。

そこで、次の3つのポイントに注目して、カードローンをご紹介します。

  • 自動融資サービスが付帯
  • 自動設定可能
  • 安心できる大手銀行である

それぞれの自動融資サービスの利用条件もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの簡単なスペックは次のようになります。

サービス名 カードローン
実質年率 年1.5%~14.5%
利用限度額 10~800万円
別途申込 必要
設定 自動設定※申込が必要

三井住友銀行カードローンは、自動融資サービスに別途で申込むことによって、利用することが可能です。

手続き方法は簡単で、三井住友銀行の店舗窓口もしくはローン契約機(ACM)で手続きをすることができます。

ただし、次の3つの条件を満たすことが必要になるので注意してくださいね。

利用条件
  • 三井住友銀行の普通預金口座を返済用預金口座として設定していること
  • 普通口座と紐付された一体型カードローンを申込む
  • 返済用預金口座で公共料金やクレジットカードなどの引落し設定をしていること

一体型カードローンを利用して、公共料金の引き落としをその普通口座に設定すると利用できるということですね!

みずほ銀行カードローン

まずは、みずほ銀行カードローンの簡単なスペックを見てみましょう。

サービス名 カードローン
実質年率 年2.0%~14.0%
利用限度額 最大800万円
別途申込 必要
設定 自動設定

みずほ銀行の場合は、自動設定で自動融資サービスが付帯されています。

しかし、カードローンを利用しているからといって、勝手に自動融資されるわけではありません。

自動融資サービスを利用するためには、次の3つの条件を守る必要があります。

利用条件
  • スイングサービスへの申込み
  • 返済用預金口座がみずほ銀行普通預金口座であること
  • クレジットカード、公共料金などの支払いを返済用預金口座に設定していること

みずほ銀行のスイングサービスとは、自動融資サービスと自動振替サービスへ申込めるサービスをいいます。

3つの条件を満たして、スイングサービスの自動融資サービスへ申込みましょう。

三菱UFJ銀行マイカードプラス

三菱UFJ銀行のカードローンは、「バンクイック」では?という方もいますよね。

自動融資サービスを行っているのは、バンクイックではなく「マイカードプラス」です。

バンクイックには、自動融資サービスはないので注意しましょう。

三菱UFJ銀行マイカードプラスのスペックを、次の表で確認してください。

マイカードプラス

サービス名 マイカードプラス
実質年率 年2.0%~14.0%
利用限度額 30万円
別途申込
設定 自動設定

マイカードプラスの場合は、カードへ申込み利用した時点で自動融資サービスを利用することが可能です。

また、マイカードプラスは、ローンカードではなく三菱UFJ銀行の普通預金口座のキャッシュカードを、そのままローンカードとしても利用することができます。

そのため、三菱UFJ銀行の普通預金口座を持っていることは必須になるので注意しましょう。

また、公共料金の支払い設定も、普通預金口座にすることが必要になります。

三菱UFJ銀行「マイカード プラス」の審査時間は?審査落ちの原因やデメリットまで徹底解説

自動融資で注意すべき3つのポイント

自動融資ってとても便利に感じるんですけど、そういえば利用には注意する部分もあるんでしたよね?

もちろんあるんだ。便利な分、気をつけてほしいことが3つあるから、説明するよ。

ここまでの説明で、自動融資サービスは残高不足になってしまったときに、とても便利な機能だと感じている方も多いですよね。

しかし、便利なだけではなく気をつけなくてはいけない部分もあるので、注意点について解説していきます。

返済が遅れていたら自動融資の利用ができない

自動融資サービスは、カードローンに付随されているサービスのため、カードローンの返済自体が遅れていると、追加融資として利用することができません。

もしそれに気がつかずに、自動融資を頼りに返済用口座への入金が遅れてしまうと、公共料金の滞納、クレジットカードの返済遅延などといったことが起こってしまいます。

自動融資サービスを利用するのであれば、カードローンの返済は遅れないようにしましょう。

自動融資対象外の取引もある

自動融資サービスは、すべての残高不足に対して行われるわけではありません。

対象外になる残高不足もあるので注意しましょう。

銀行によって対象外になる引落しが異なりますが、主に次の6つがあるので覚えておきましょう。

  • カードローンの返済引き落とし
  • デビットカードの利用に伴う引き落とし
  • 月々のカードローン返済日に発生した口座振替
  • 自動積立へのスライド
  • 自動送金
  • 税金の決済
など

得に注意しなくてはいけないのが、カードローンの返済用口座でもあるため、ローン利用分の返済の残高不足です。

カードローンの返済に対して、自動融資によって返済をするということは、自転車操業のようになるため、どのカードローンも対象外としています。

あくまで自動融資サービスは、公共料金やクレジットカードなどの支払いに対しての引落しが対象になります。

自動融資の使い過ぎで借金が膨らむ可能性

自動融資は、その名の通り自動的に判断され融資されます。

そのため、融資されたというメールや通帳などで記載されたとしても、現金として手にしたわけではないので、借金をしたという意識を持ちにくいという難点があります。

そのため、安易に自動融資を利用してしまい、気が付けば借金が膨大に膨らんでいるという方は少なくありません。

自動融資を受けたら、最低でもその分はすぐに返済をする、自動融資をあてにしないなど自分の意思で決めることが大切です。

まとめ

今回は、カードローンの自動融資サービスに注目し、どんなサービスなのか、提供しているカードローンや、注意点など詳しくお話ししました。

おさらいしてほしいポイントは次の3つがあります。

  • 自動融資サービスは、銀行カードローンで行っている
  • 自動融資サービスは、公共料金など口座引き落としの残高不足を補うサービス
  • 残高が不足すると自動的に融資されるが、当然カードローンの借金として利息がかかる
  • 自動融資サービスの対象外になる引落市、残高不足がある
  • 自動融資サービスに頼りすぎると、借金が膨らむ恐れがある

「自動融資サービスは、知らぬうちに借金が膨らみそうで怖い」

「自動融資サービスがどういう仕組みなのか知りたい」

という方は、この記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。

自動融資サービスは、注意点や仕組みをよく理解することで、便利に利用することができるはずですよ。