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猫を飼うのにコンスタントにかかるお金が知りたい、可愛い猫と生活するポイントを解説!

今も昔もペットの代表格といえば「猫」。そして猫に限ったことではありませんがペットを飼うには相応のお金が必要になります。

近年は特に猫ブームが起きていて

「これから猫を飼おうと思っているんだけど、どれくらいのお金がかかるかな?」

と気になっている方もいらっしゃるでしょう。しかしいざ飼い始めたけれど、お金に余裕がなくて面倒を見てあげられなくなった…では済まされません。

そこで当記事は猫にかかる費用の詳細や、猫を飼うための生活環境の整え方、人気の品種などを紹介していきます。

この記事を読むことで、猫を飼う体制を万全に整えられるので、これから飼おうと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

猫って可愛いですよね~、前々から実は飼いたいなぁって思ってるんですよ

確かに飼いたくなる気持ちはわかるけど猫を飼うのにはそこそこお金がかかるということをわかってるかな?

そう言えばちゃんと考えてなかったかも猫ちゃん飼うのってどれくらいお金がかかるんだろ?

それじゃあ猫を飼い始めるのに必要な費用がどれくらいなのか見ていこうか!

これから猫を飼い始めるのに必要な費用

まず始めにこれから猫を飼い始めようと考えている方向けに、必要となる費用を紹介していきましょう。

ただしここでは猫自身の購入費用は除外し、購入費以外の部分にスポットを当てて紹介します。

なお住んでいる地域や購入店舗、選ぶ商品などによって若干異なるのでその点も考慮した上で参考にしてください。

必要な費用をリストアップすると次の3点が挙げられます。

  • 飼育費用
  • ワクチン
  • 避妊、去勢

最後におおよその毎月の費用も紹介するので合わせてチェックしてみてください。

飼い始めるのにかかる飼育費用

えさ代やおやつ代、トイレの砂など猫を飼う上で必要となる飼育費用は毎月必ずかかってくる費用だと考えてください。

必要な物および各費用をまとめると次の表のとおりとなります。

項目 費用(大体の相場)
エサ代 ドライフード:1,000円
ウェットフード:5,000円~6,000円
おやつ代 1,000円
猫砂(トイレの砂) 1,000円
爪とぎ・おもちゃ 5,000円~6,000円
ケージ・キャリーケース 5,000円~10,000円

メインの出費となるエサ代はカリカリのドライフードタイプにするか、しっとりと肉感のあるウェットフードにするかで大きく異なってきます。

大抵の猫ちゃんはウェットフードの方が好む傾向にありますが、コストを考えるならドライフードを選びましょう。もちろんどちらか片方だけに偏らせるのではなく、日によって変えるのもアリです。

ワクチン接種

ウイルスへの感染症を予防するために、定期的なワクチン接種を受けさせてあげなくてはなりません。

費用や種類は動物病院によって異なるため一概には言えませんが、1回につき5,000円~8,000円くらいを目安に考えておきましょう。

ワクチン接種のタイミングですが、次の3つのタイミングで受けるのが一般的です。

  • 生後8週目頃
  • 生後12周目頃
  • 年1回周期

ワクチン接種の時期が近づくとハガキなどで連絡してくれるサービスを提供している動物病院もあります。

ついつい忘れてしまいがちなので、かかりつけの病院を選ぶときは、こういったサービスに対応しているところを選んだ方が良いですね。

避妊・去勢手術

少々可哀想に思うかもしれませんが、避妊・去勢手術を受けさせた方が猫の病気を予防したり、発情期のストレスを軽減させる効果があるので検討しましょう。

手術を受けるタイミングはかかりつけの獣医さんに相談しますが、多くは最初の発情期を迎える前に受けることが多いです。

避妊手術、去勢手術の大まかな費用は次の表のとおりとなります。

内容 費用(大体の相場)
避妊手術 15,000円~30,000円
去勢手術 10,000円~20,000円

猫を飼うのにかかる毎月の費用

一般社団法人「ペットフード協会」が実施している「全国犬猫飼育実態調査」によると、医療費を含めた猫の飼育にかかる1ヶ月あたりの平均支出額は5,403円となっています。

もちろん病院にかかる頻度や与えるエサの種類によって費用が前後しますが、毎月5,000円~6,000円は猫ちゃんのためにお金を工面する必要があると、目安にしてください。

※医療費を含めた猫の飼育にかかる、ひと月あたりの平均支出額は5,403円 http://www.petfood.or.jp/data/ 調べ

ひえぇぇぇ~思ってた以上にお金がかかる~

お金もかかるし動物病院に連れていく時間も確保しなくちゃいけないからペットを飼うってのは大変なことなんだよ

ペットローンを使えばまとまったお金がなくても大丈夫、新しい家族をお出迎え!

必要最低限の費用以外にお金をかけられるかは飼い主次第

ここまでに紹介した費用はあくまでも必要最低限のもの。ここから+αでどれくらいの費用をかけられるかは飼い主次第な部分が大きいです。

そこでここからは、他にもお金をかけられる部分にスポットを当てて紹介していきましょう。

一例として次の3つが挙げられます。

  • ペット保険
  • 娯楽アイテム
  • トリミング

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ペット保険加入

ペット保険は猫がケガや病気で動物病院にかかった際の治療費を補償してくれる心強いサービスです。

例えば支払い割合70%のペット保険に加入していれば、10万円の支払いが生じた際に、70,000円まで保険でカバーできます。

負担額は30,000円で済ませられ、安心。毎月の保険料は保険会社によってまちまち。

1,000円~2,000円程度でスタートし、更新するごとに(猫の年齢が上がるごとに)保険料が高くなっていくものが多いです。

中には一定年齢以上から保険料が上がるタイプもあるので、ご自身にあったペット保険を比較・検討してくださいね。

猫の娯楽アイテム

猫のストレス発散に効果的なのが娯楽アイテムです。キャットタワーや猫じゃらしといった定番のアイテムをはじめ、猫用のドアや猫ベットなど挙げればキリがないほど様々なアイテムが販売されています。

もちろん遊び道具が多いに越したことはないのですが、多額の費用をかけてアイテムを揃えたとしても必ず猫が使ってくれるとは限らないのが難しいところ。そういった気まぐれな部分も、猫を飼う醍醐味と割り切りましょう。

トリミングサービス

トリミングと言えば犬のイメージがあるかもしれませんが、猫の毛をカットするサービスでもあります。

利用する店舗によって料金はまちまちですが、5,000円~10,000円くらいが目安になります。

短毛種だとトリミングは不要ですが、長毛種の猫ちゃんは定期的にカットしてあげないと、暑さにやられてしまったり、毛を飲み込みすぎて「毛球症」という病気に罹ってしまう恐れがあります。

単純に「トリミングした方がかわいいから!」という理由でも全く問題ありません。

少しでも猫ちゃんに快適な環境を作ってあげたいなら検討してみるといいかもね

残念だけど当分は猫カフェで我慢ね

猫を飼う前に生活環境に問題はないかよく考えよう

ここまで読んでもらえば分かるように、猫を飼うのは簡単な事ではありません。想像以上にお金もかかりますし、猫を優先した生活になりがち。

それだけに「かわいいから猫を飼いたい!」と安易な気持ちで飼い始めるのは絶対にやめましょう。

しっかりと飼えるだけのお金を捻出できるか、そして問題なく飼い続けられる生活環境を整えられているのかもよく考える必要があります。

ここからはそんな生活環境をはじめとした、猫を飼う上で問題になりがちなポイントに焦点を当てて解説しましょう。

猫を飼えるだけの経済力はある

「せいぜい毎月のエサ代くらいでしょ?」と安易に考える方も多いですが、とにかく医療費が高くつきます。

人間よりもよっぽどお金がかかると考えた方がいいでしょう。

病気、ケガなど多額の医療費が必要になることも考慮した上で、経済的に余裕がある人でなければ飼い始めるべきではありません。

詳しい費用については上述した通りです。そちらを参考に、ご自身が猫を飼えるだけの経済力があるか否かを判断してみてくださいね。

ペット飼育可の物件に住んでいる

これは猫に限ったことではありませんが、飼うならペット可の物件に住んでいるのが絶対条件です。なかには「こっそり飼って、バレなければ大丈夫!」と安易に考える方もいらっしゃいますが不要なトラブルを招く原因になるのでやめましょう。

例えば家の柱や壁が爪とぎでボロボロになってしまったり、トイレを失敗して床が腐ってしまったり、鳴き声で近隣住民に迷惑をかけてしまったりと挙げればいくらでも出てくるほどトラブルが考えられますのでペット可の物件を見つけておくようにしましょう。

アレルギーの心配はない

猫アレルギーや喘息のある人は猫を飼ってはいけません。「自分は大丈夫!」と思っていても、いざ飼い始めてから実は猫アレルギーだったと気づくパターンも決して珍しくないので、事前にアレルギー検査をしておくことを強くおすすめします。

また自身が大丈夫でも、家族など身の回りの人たちが猫アレルギーの可能性もあり得ますのでその点もしっかり調べた上で飼えるかどうかを考えましょう。

エアコンの設備など

猫は比較的暑さに強い動物ですが、夏場の温度管理など配慮が必要です。高気温の中でほうっておくと熱中症や脱水症状を引き起こす可能性もあり命の危険があります。

日中は仕事で自宅にいないからエアコンを切っているという家庭も多いですが、猫を飼い始めたら一日中エアコンをフル稼働させて部屋の中を快適な空間にしておく必要があります。

お金だけじゃなくて色々とクリアしなきゃいけない問題があるのね

ペットを飼うということは自分の廻りにいる人達のことも考えなきゃいけないってことだね

これから猫を飼いたい人におすすめな人気の種類を紹介

ここまで猫を飼うお金や費用を中心に紹介してきましたが、最後に飼うとしたら最適な猫の種類を紹介しましょう。

猫の種類は数多いですが、ショップなどで特に人気の高い種類は次の4つが挙げられます。

  • マンチカン
  • スコティッシュフォールド
  • アメリカンショートヘア
  • ラグドール

それぞれの特徴やペットショップの相場を詳しくみていきましょう。

マンチカン

種類 マンチカン
原産地 アメリカ
毛種 短毛種・長毛種
平均価格 18~30万円
性格 ・遊ぶのが大好き
・甘えるのが好き
平均寿命 10~15歳

短足でキュートなマンチカンは絶大な人気を誇る種類です。ペットショップの相場は15万円~30万円くらい。

遊ぶのが大好きで好奇心旺盛、家の中を縦横無尽に駆け回る姿に癒されるでしょう。

アクティブな行動力と裏腹に、性格はとても穏やかで、人懐っこく、しつけもしやすい部類に入ります。

可愛さはもちろん、飼いやすい、懐きやすい猫を選びたい方にピッタリですね!

スコティッシュフォールド

種類 スコティッシュフォールド
原産地 アメリカ
イギリス
毛種 短毛種(イギリス)
長毛種(アメリカ)
平均価格 10~20万円
性格 ・落ち着きがある
・すぐに近くに寄ってくる
平均寿命 10~15歳

折れ耳が特徴のスコティッシュフォールド、ペットショップの平均相場は10万円~20万円くらい。

特徴的な折れ耳の猫ちゃんほど高額な傾向にあり、性格は優しく穏やかで、とても人懐っこい。飼い主さん以外には懐かない猫がほとんどですが、スコティッシュフォールドは誰にでも愛嬌を振りまいてくれるため、周囲の人たちからの評判も良いものとなってくれるでしょう!

なおスコティッシュフォールドの特徴である折れ耳は個体差があり、中には折れ耳にならない、成長中に立ち耳になることもあります、そこも含めて可愛がってあげてくださいね。人気者になれる種類の猫ちゃんなのでおすすめです。

アメリカンショートヘア

種類 アメリカンショートヘア
原産地 アメリカ
毛種 短毛種
平均価格 10~20万円
性格 ・好奇心旺盛
・すぐに懐きやすい
平均寿命 13~17歳

定番の人気種アメリカンショートヘアは可愛らしいルックスとフレンドリーな性格で、初心者にも手軽に飼える猫です。

販売価格は平均で10万円~15万円くらいです、レッドタビーやシルバータビーと毛色がとても豊富なので、自分の好みに合う猫ちゃんと出会う楽しみもあるでしょう。

さらに病気にも強く、賢いためあらゆる角度から見ても初心者向けの猫で間違いありません。

ラグドール

種類 ラグドール
原産地 アメリカ
毛種 長毛種
平均価格 15~25万円
性格 ・穏やか、おとなしい
・撫でられたり抱っこが好き
平均寿命 14~17歳

青い瞳、長毛と特徴的なルックスを持つラグドール。ペットショップでの価格は15万円~20万円くらいが目安になるでしょう。

ラグドールとは英語で「ぬいぐるみ」を意味し、じっとおとなしい性格を表していますね。猫は抱っこされるのを嫌がる子が多いのですがラグドールの場合、嫌がらないことが多く人懐っこくて飼いやすいです。

また猫の中ではさほどアクティブではない部類に入り、個体差はあるものの、爪を立てたり引っ掻くこともあまりありません。まさに室内飼いの猫の理想形と言えるでしょう。

初めて猫を飼う方にもおすすめです!

いいなぁみんな可愛い~

ペットショップにこだわらず里親募集とか引き取りって方法もあるし雑種の猫ちゃんでも育て方次第でしっかり懐いてくれるよ

まとめ

今回は猫にかかる費用の種類や金額、必要な生活環境、人気猫種などを紹介しましたがいかがだったでしょうか。

本記事のポイントをおさらいしてみましょう。

ここがポイント
  • エサ代だけでなくワクチン接種や病院代など必要なお金は意外と多い!
  • 全国犬猫飼育実態調査で1ヶ月あたりの平均支出額は5,403円
  • お金だけでなく、猫を飼う生活環境を整えるのが先!

以上3点が挙げられます。

「これから猫を飼おうと思っているんだけど」
「猫のいる生活のために準備をしたい!」

といった方はこの記事を参考にして、今の環境で猫ちゃんとの楽しい生活を送れるか判断してみてくださいね。