JICCは消費者金融系の信用情報機関です!1400社以上の金融機関が登録を行っています

現在日本国内で営業を行っている消費者金融のほとんどが、JICC(日本信用情報機構)への登録を行っています。
消費者金融では各社独自に利用者に関するデータを収集しているというイメージがあるかもしれませんが、実際には共同で信用情報機関を設立して、利用者に関する各種のデータの登録を行っているのです。
信用情報機関は利用者には直接関与しない第三者的立場の機関なのですが、借入の審査などの際には消費者金融が登録された情報の照会を行うことなどによって、利用者に対して間接的に関わることになります。

JICC(日本信用情報機関)とはどのような機関なのでしょうか?

消費者金融の大半が利用者に関する情報をJICCに登録しています。
実際に登録を行っている消費者金融の数は800社以上であり、その他の保証会社や信販会社などを含めると1400社以上が登録をJICCに登録を行っていることになるのです。
信用情報機関には現在JICC、CIC、KSCなどがあるのですが、JICCの場合には消費者金融の登録が多いことが特徴となっています。
JICCに登録を行っている消費者金融はいずれも信頼できる金融機関です。
JICCのホームページなどで確認することができますので、消費者金融に申し込む場合には事前にJICCに登録を行っているかどうかをチェックしてみてください。
JICCには利用者の借入などの履歴に関する情報が登録されています。
新規の申し込みを受けた消費者金融などでは審査の際にJICCに情報の照会を行って、過去の借入や返済や延滞などに関する情報を確認します。
審査では特に返済能力が厳しく審査されますので、過去に延滞などの履歴があると審査に通過することが難しくなってしまうのです。

JICCには具体的にはどのようなデータが登録されているのでしょうか?

カードローンなどの利用をした場合には、JICCにお金の流れに関する全ての情報が登録されることになります。
例えば20万円を借り入れて返済中であれば、これまでにいくら返済をして残額はどれだけなのかといった情報が返済を行った日付などと共に記録されていますし、さらに次回の返済日や今後の返済予定日などについても詳しく記録されているのです。
JICCは借入に関する各種の情報を本人以上にしっかりと把握しています。
JICCに記録される情報の詳細については下記の表などを参考にしてみてください。

JICC(日本信用情報機構)に残る履歴とは
本人を特定するための情報氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、運転免許証等の記号番号等
契約内容に関する情報登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等
返済状況に関する情報入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等
取引事実に関する情報債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等
申込みに関する情報氏名、生年月日、電話番号、運転免許証等の記号番号等の本人を特定する情報、並びに申込日及び申込商品種別等

JICCに登録されたデータはどの程度の期間記録されるのでしょうか?

これまでにカードローンなどの支払を滞納してしまったという経験がある人にとっては、その情報がどの程度の期間記録されるのかが気になるかもしれません。
それではJICCに登録された情報が抹消されるまでの期間について具体的に確認してみましょう。

JICC(日本信用情報機構)に残る登録期間とは
本人を特定するための情報
契約内容に関する情報契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
返済状況に関する情報契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
(ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間)
取引事実に関する情報当該事実の発生日から5年を超えない期間
(ただし、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間)
申込みに関する情報申込日から6ヵ月を超えない期間

上記はJICCに登録される情報の内容や登録期間の詳細です。
ただし延滞などの情報については、登録期間が5年間であっても5年を経過すれば必ず抹消されるというわけではありません。
あくまでも支払を完済してから5年間ということになりますので、延滞を長期間続けていた場合などにはそれだけ抹消されるまでの期間が延長されてしまうことになります。
長期間の延滞をしてしまったという人などの場合には、次回の借入の申込みの際には申し込みの時期にはくれぐれも注意が必要です。

また短期間の延滞であればJICCにいきなり登録されることはありませんし、またその後しっかりと返済を行えば延滞の履歴があっても5年が経過する前に新規の借入が認められる場合などもあるようです。
まずは確実な返済を心がけるようにしましょう。
また延滞などをしてしまった場合には、できるだけ早めに返済を行うようにしてください。

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