オリックス銀行カードローンの審査は厳しいのか?原因やポイントを解説

オリックス銀行は、他の銀行にはないユニークな銀行カードローンを展開しています。口座を作る必要がなく、提携ATM全て手数料無料など、利用者にとってはお得なサービスが多くあります。

「銀行だと審査は通りづらいの?」
「審査ってやっぱり時間がかかるの?」

しかし、いざ審査を受けようと思っても初めての方は不安で心配になりますよね。

ここでは、オリックス銀行カードローンの審査の特徴とポイントを解説します。

オリックス銀行は、銀行系カードローンデビューを考えている人にはピッタリのサービスなので、ぜひ参考にしてみてください。

オリックス銀行カードローンの審査の特徴

銀行カードローンは、消費者金融に比べて金利が低いので審査に通りにくいというのが一般的です。

しかし、オリックス銀行カードローンの上限金利17.8%は、消費者金融と同等です。

金利同様に他の銀行カードローンとは違う側面が、オリックス銀行カードローンにはあるのです。

申込条件 満20歳以上69歳未満で安定した収入のあること
金利 1.7%~17.8%
利用限度額 最大800万円
口座開設 不要
担保・保証人 不要
保証会社(2社) オリックス・クレジット
新生フィナンシャル

保証会社が2社!どちらか1社の審査に通ればOK

銀行カードローンには、おおむね保証会社がつきます。

保証会社の存在理由
無担保・無保証の融資では、万が一利用者が返済できなくなったとき、お金の代わりに支払えるものがありません。最悪返金されない可能性があるため、銀行にとってリスクが高いのです。
 
仮に利用者が滞納しても、その人に代わって保証会社が銀行に全額支払うことになるので、銀行にとって回収できないリスクがなくなります。
 
そのため、銀行は保証会社を設けています。

オリックス銀行カードローンは保証会社が2社あります。

  • オリックス・クレジット
  • 新生フィナンシャル

これは2社の保証を同時に受けるという意味ではありません。2社のうち、どちらか1つの保証審査を通過すればOKということです。

実は、銀行カードローンの審査の大部分は保証会社が行っています。

保証会社は、利用者が返済不能に陥ったときに、ローン利用者に代わって銀行に全額立て替える責任があります。誰だって余計にお金は払いたくないものです。

そのため、保証会社はきちんと審査をして申込者の返済能力を評価します。

保証会社が1社より2社の方が良いメリットは、1社の保証審査に落ちてもまだチャンスが残っているということです。

保証会社が2社あるということは、それだけオリックス銀行はカードローンの利用者を獲得したいという意思があらわれているんだ。

そっかー 別に1社でもいいもね。なるほどね。

上限金利が高いので、限度額低めなら融資を受けやすい可能性がある

ローンの金利は、どこまで貸し倒れが発生するかによって決まります。確実な返済が見込める場合は金利は低く、貸し倒れ率が高い場合は金利を高くしないと利益が上がりません。

オリックス銀行の金利は、利息制限法の上限(18.0%)にほぼ近い、最大17.8%となっています。金利が高めなのは利用者には嬉しいことではありません。しかし、その分融資は受けやすいものとなっています。

オリックス銀行カードローンの申込条件

オリックス銀行カードローンの申込条件は、以下のとおりです。

  • 20才から68才以下
  • 原則、毎月安定した収入があること

パート・アルバイトも申込OK

オリックス銀行カードローンは、働いて収入がある人ならば、パート、アルバイト等の非正規雇用者でも申し込めます。

他の借入れが多いという人でもなければ、申し込んでみる価値はありますよ!

専業主婦(主夫)・学生は申込ができない

消費者金融の場合、年収のない人にお金を貸すことが法律上できません。しかし、銀行に法律の縛りはありません。

ですから専業主婦(夫)に貸しても構わないのですが、オリックス銀行の場合は不可となっています。

また、アルバイトをして収入があったとしても、身分が学生ならば借入れは利用できません。

オリックス銀行カードローンの審査の流れ

カードローンの申込み条件を確認したところで、次は申込みからカードローンの利用に至るまでのプロセスを、順を追って説明していきます。

①. 申込はウェブのみ!

オリックス銀行は一般の銀行ではなく、支店というものがありません。ですから窓口もありません。
電話や郵送など、通常は申し込み方法をいろいろ揃えているものですが、

ここがポイント
オリックス銀行の場合、申込手段がWebのみ!

もっとも、Webで申し込めるのならば、困る人はまずいないでしょう。パソコン、携帯電話、スマートフォンからアクセスできれば24時間どこからでも申込みができるのです。

②. 申込み後に仮審査を実施!

申込み後は仮審査が実施されます。仮審査は、スコアリング評価で機械が自動的に行います。

スコアリング評価とは?
申込者の勤務先や収入、住居や家族構成等の入力した属性情報が点数化します。また、他社借入状況などもスコアを出して、機械が申込者の内容に点数をつけるのです。
また、過去の返済や申込み状況を確認するために信用情報をチェックします。

仮審査のスコアが審査基準を超えないと、この段階で審査落ちします。

申込み情報を元に仮審査は実施されるので、記入ミスのないようきちんと入力しよう!

機械的な審査だから、イージーミスも審査落ちの可能性がでてきてしまうんだね。

③. 仮審査通過後は本審査!申込内容のチェック

仮審査を通過した本審査になります。仮審査は申込み情報を元にした審査で、情報の正しさは確認ができていません。つまりウソの情報でも仮審査に通過する可能性があるということです。

ここがポイント
本審査は、自動審査ではなく人間がチェックする

審査担当者の目に不審な点があれば電話が来たり、書類の提出を求められたりします。

④. 在籍確認の実施!

本審査の本人確認の1つに「在籍確認」があります。勤務先が正しいかどうかチェックするため、職場に電話をかけて、申込者が働いているかどうか確認します。

オリックス銀行の「在籍確認」は、社名はなく審査担当者の個人名で電話をかけてくれます。銀行から連絡がきてほしくない人にとっては、これなら安心できますよね。

在籍確認は直接電話にでられなくてもOK
外出、出張、打ち合わせなどで電話にでれなくても、会社の従業員であることが証明されるので、在籍確認はクリアできます。

⑤. ローンカードの発行

オリックス銀行カードローンは、カードローンが届いてから利用開始となります。

カードローンの利用を家族に知られたくない人もいるでしょう。しかし、カードは必ず自宅に郵送されます。

書類の郵送先を、勤務先にすれば自宅に届かないんじゃない?

いや、それでもカードだけは必ず自宅に届けられるんだよ。つまり、自宅住所の確認としてそうしている可能性があるね。

⑥. 本人確認・所得確認を証明するための書類の提出

カードローンの審査では、本人確認用の書類の提出が一般的に求められます。

本人確認用書類は、以下の5つのうちのどれかで問題ありません。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • 在留カード・特別永住者証明書
名前」「住所」「生年月日」「有効期限や発行年」が分かるようにコピーを取らなければならないので注意しましょう。

また、限度額が50万を超える場合、原則、所得証明書の提出が必要です。消費者金融は確認が義務になりますが、銀行はそうではありません。

しかし、ちゃんとチェックするオリックス銀行は、申込者の返済能力をしっかりと確認する金融機関なのでしょう。

  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 確定申告書
  • 住民税決定通知書
サラリーマンの場合源泉徴収票でOKですが、個人事業主や会社経営者の場合には源泉徴収票以外の提出物が必要になりますので、予め手元に準備しておくとスムーズに進められますよ。

即日融資は基本的に不可能

2018年から、銀行はカードローンの即日融資を停止しました。それまではグループ傘下の消費者金融のノウハウを生かして迅速な融資を行っていたのです。

銀行が即日融資を辞めた背景
貸金業法が改正された2010年から現在にいたるまで、消費者金融の多くは銀行の傘下に入りました。
 
これにより、銀行は消費者金融のノウハウを生かして個人向けのカードローンを積極的に展開してきました。しかし、貸出超過により多重債務者の助長が懸念され社会問題に発展。
 
貸出の自粛と共に、即日融資が停止されました。また、返済能力のチェックの一環として、警察庁のデータベースを参照するプロセスも加わったため、スピード重視の審査ができなくなったのです。

オリックス銀行も銀行ですから、同様に審査の手順を進めなければなりません。以前よりも利用者の返済能力をチェックする必要がでてきたため、申込み当日中に融資を受けることは不可能です。

それだと、急に金欠になってどうしてもお金が必要な人には不向きだよね。。

申し込んでから利用開始までのスピードはどうしても時間がかかるからね。1~2週間くらいはかかると思った方がいいだろうね。スピード重視なら消費者金融が対応可能だよ

審査を早く終わらせるなら週末の申込は避ける

銀行カードローンのほとんどは、銀行営業日にしか審査をしません。

ですから、24時間カードローンの申込みができるといっても、週末は、銀行が休みのため時間が掛かります。

週末に申し込んでもOKですが、実質、月曜日の朝に申し込むのと同等のスピードになることは理解しておきましょう。

これは、オリックス銀行だけでなく銀行全般に言えることです。本当に急いで融資を受けたい場合には、銀行カードローンよりも消費者金融がいいでしょう。

オリックス銀行カードローンの審査に落ちる原因

審査に落ちる人もいますが、理由はどういうところにあるでしょうか。
この点、オリックス銀行カードローンであっても、他の銀行や消費者金融のカードローンであっても、審査落ちの理由は大きく異なるものではありません。

ウソの申込をする

「どうしても借りたい」と思った時に、年収を水増ししたり、借入れ件数を実際よりも少なくして申告したくなるかもしれませんが、虚偽申告は絶対にやってはいけません。

審査をする保証会社には、これまでの経験やノウハウが豊富にあります。「どの業種のどの会社で、何歳であれば、年収はどの程度」という情報は、たちどころにわかるのです。

また、借入れ件数や金額は、個人信用情報機関に実際にアクセスして確認するので、ウソが絶対にバレます。

虚偽申告をすることで、「この人は信用できない」と判断されれば審査落ちになります。
バレないだろうと安易に考えてウソをつくのは絶対にやめましょう。

他社の借入れ件数が多い

当たり前ですが、いろいろなところからお金を借りていれば、返済が大変になります。金融機関が審査でOKを出すのは、「この人なら返済できる」と評価したからです。

返済をしてくれないと、業者も利益が見込めません。従って、他社の借入れ件数が多い人は審査落ちの可能性が高くなります。一般に、借入件数が3件以上あると審査通過は困難です。

実は、カードローン以外にも借金にカウントされるサービスがあります。それはクレジットカードのキャッシング枠です。

えー クレジットカードのキャッシング枠って、借入れ件数に含まれるんだー

以外に思うかもしれないね。クレジットのキャッシング枠はカードローンと同じで、お金を借りている状態なんだよ!

同時に複数の会社の申込みをした

どうしてもカードローンが必要だからといって、同時に申し込むのはおすすめできません。

ローンを申し込むと、個人信用情報機関に、申込の記録が残り最大6か月消えません。

ここがポイント
審査したとき、多くの申込み履歴が信用情報に記録されていると、「この人は、相当お金に困っているんだろうか」と業者に思われてしまう。

必ず審査に落ちるというわけではありませんが、決していい印象ではありません。

直近5年~10年の間で金融事故を起こしたことがある

カードローンの利用履歴は、個人信用機関に記録されます。他社の返済状況も当然確認できるので、延滞や滞納事実を隠すことはできません。

金融事故とは?
ローン返済で、延滞や滞納を起こすことを金融事故と言います。金融事故には以下のようなネガティブな信用情報全てを含みます。

  • 2~3ヶ月の長期延滞
  • 滞納
  • 債務整理
  • 代位弁済
  • 強制解約

…etc

金融事故の形跡はなかなか削除されません。最低でも消えるまで5年間要します。

金融事故は、信用を下げる原因です。事故情報がある場合は、審査に通らないと思ってください。

そうだよね。過去に返済を怠ったわけだから、業者も信用して貸すことはできないね。。ちゃんと支払いはしなきゃね。

金融事故が残っている人は、事故記録が削除されてから申込みをしよう。

まとめ

オリックス銀行カードローンについて、審査を中心に紹介しました。

保証会社が2社あるので、1社の銀行カードローンに比べれば、審査通過のチャンスがあると言えます。それは借りやすさを意味するので、他の借入れが多い人でなければ、比較的誰でも借りやすい銀行カードローンでしょう。

ただし、申込みから利用開始まで時間がかかるため、融資を急いでいる人には向きません。しかし、カードローンをまだ持っていなくて、念の為1枚は作っておきたい人にはおすすめのカードローンです。