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ギャンブル依存症の彼にお金を貸してしまった時の体験談

私には1年くらい前に付き合っていた彼氏がいました。
私に対して非常に優しくて、誕生日などにはプレゼントを渡してくれて大好きだったのですが一つ問題がありました。
それはギャンブルに対する異常な執着心です。

どうやらパチンコを中心としているみたいなのですが、最初のうちは気がつきませんでした。私と一緒にいない時を使ってパチンコをしていたみたいです。

しかしなんだかんだと理由をつけては、私からお金を借りるようになりました。
「車検のお金が準備できないから」とか「クレジットカードの代金が支払えないから一時的に立て替えてほしい」といった理由が多かったです。

私も最初のうちは、彼の言うことを信じてお金を貸していました。
最初のうちは数千円単位だったですし、お金を返してくれていたのであまり気にしていませんでした。
しかしだんだんとその額は大きくなっていって、しまいには数万円単位のお金を貸してほしいと言い出すようになりました。

友人にも借りていた

たまたま彼がちょっと買い物に行っていて、自分のスマホを家に忘れていったことがありました。もしかすると「買い物に行く」と言っていましたが、パチンコをしに行っていたのかもしれません。

そんなときにスマホに連絡がありました。しかも何度も同じ番号から電話がかかってくるので、急用かもしれない、私が電話を受けておいた方が良いかもしれないと思って電話をとりました。

するとそれは彼の大学時代の先輩からの連絡でした。
そこで彼がこの先輩から10万円近くの借金のあることを初めて知らされました。
しかもこの先輩の言うには、他の友人などにもお金を借りているとのことでした。

びっくりして自宅に戻ってきた彼を問いただしました。
すると友人や知人の他にも、キャッシング会社にも借金があることを知りました。
しかもその借金の総額ですが、実に100万円以上にも上っていたのです。

 

彼とは別れたけれども…

私は「もしかすると彼と結婚するかも…」と付き合いだしたときには思っていたものです。
しかしこのような経済的に困窮している人とは、さすがに一緒の人生を歩けないと思いました。

借金のある時点で別れようと思いましたが、感情的になって行動すると後悔するかもしれないと思い、いったん持ち帰りました。
そして友人などと相談をして、冷静になってもやっぱりこの人とはこれ以上付き合いきれないと思って、別れることにしました。

たぶん私も彼には、10万円近くのお金を貸していたと思います。

しかし件の先輩と連絡を取ったところ、彼は結局返済ができずに自己破産の手続きをしているとのことでした。

自己破産をすれば、彼の背負っていた債務はすべてチャラになります。
おそらく私の貸しているお金も取り戻すことはできないと思います。

私もそれほど稼ぎがあるわけではないので、10万円ものお金が戻ってこないとなるとかなり生活は厳しいです。

実際給料日前にお金が足りなくなってしまって、カードローンを借りる羽目になりました。

今では借りたお金の返済をしています。
しかし月々最低金額しか返済できないので、なかなか返済が進んでいないのが現状です。

ギャンブル依存は「自分の意志が弱いからこうなる」と思っていました。

でも彼を見てみると本当にギャンブル異存は病気の一種であり、自分ではどうにも直すことのできない恐ろしい症状なのだと実感しました。

私はギャンブルをしたことはないのですが、ギャンブルにはおいそれと手を出してはいけないんだと改めて感じました。

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